2024-01-01から1年間の記事一覧
私の数回の転職経験の中で印象的なのは、福井の建設コンサルタントにおいて堰堤(砂防ダム)の点検作業等、土木構造物の改修計画の仕事に携わった経験です。 山中に点在する様々な堰堤を点検しに福井中を車で回るという仕事内容は面白かったのですが、対人環…
昨日付の日経で経団連会長の十倉氏は石破氏の経済政策に関して「非常に妥当で安心している」とかなり高く評価している旨の記事が掲載されていました。 www.nikkei.com この記事内で特筆すべき内容は、経団連が2020年代に最低賃金を1500円に引き上げるという…
大層なタイトルですが、軽い記事にしたいと思っています。9月28日付、日本経済新聞において石破自民党新総裁に関する経団連からの反応が書かれています。 おおざっぱにまず経団連が懸念していることは、原発をメインにエネルギー政策と金融所得の課税強化、…
引用は忘れたので示せませんが、あるXの政治系アカンウントで石破新総裁の誕生はアベノミクスの終焉であるのだと喝破している方がいました。 このポストを見て直感的に石破新総裁にとって最初の試練はすぐそこにあるのではないかと感じました。 それは以下で…
私の思想信条を誰かに分析させると、恐らくリベラルよりに分類されるかと思います。ただ今日のブログ記事はその思想信条を同じくする人に反感を買う事でしょう。ただ、私は元来、保守的であり、また正義と健全な社会の構築という観点から保守、リベラルが平…
本日付の朝日新聞の一面において、公然の秘密である安倍晋三前首相と統一教会のつながりが、より公的な事実としての裏付けとなる写真を公開されました。 www.asahi.com 前述の通り、安倍氏と統一教会との深い関係は公然の秘密であるので、記事自体にはさほど…
一応、毎日更新出来たらいいなと思っていたのですが、大幅に落とします。思ったことを書くと、色々うるさく言ってくる人が出てくるのがストレスな状況で、無理に書いていくと体調が悪くなります。 一応、少しだけ今日付の日経から面白かった記事を紹介します…
・飢餓は食料供給の減少からなるというアプローチでは飢餓が発生する十分な説明にはならず、所有の権限からのアプローチで飢餓を捕らえた方が有効なケースが多い。例えば供給量が十分でも、ある層の所得が急上昇して食料需要が上がり価格が上昇すると、それ…
著者の経済学の捉え方に感銘を受ける。論点が色々あり、別々の感想があるような気がするのでそれぞれのメモを箇条書きし、後々まとめれたらいいと思う。 ・そもそも前回読んだ「金融工学の挑戦」で少々踏み込んだ書評を書いたのだが、自信がなく反論の可能性…
この書がアメリカの制裁手段としてドル決済の停止の有効性、その影響力をわかりやすく著された良書なのは確かだ。 アメリカがドル決済の停止による金融制裁を多用し始めたのはオバマ政権以降であり、トランプ政権になると武力行使を忌避する自身の意向から無…
読んだばかりで全然読みは浅いので間違いだらけだと思う。第二章の悪所という観念が面白かった。 元禄の頃、遊里(色街)は悪所と言われていた。遊里は実世界とは隔離されていて(実の世界とは隣り合わせでもあったが)そのような世界で繰り広げられているや…
太田光の主張は一貫しているのでフォロワーだったら目新しい箇所はさほどない。だがそれは欠点にならず、むしろ通底に存在する一貫性が彼を信用させる一助となる。 様々なものに影響され、それによって培われた持論を守る故に視点が限定されがちで、長年追っ…
日中、あまりにも眠くてソファの上で寝ていたら腰痛になりました。夕方の散歩は歩いていて結構キツかったです。でも終わる頃には鬱々した気分もなくなっていて気分よく終わることが出来ました。これが散歩のいい所ですね。腰痛が残るかどうかは肝心な問題で…
中学、高校ともに所属していた部活動の顧問は、両方とも比較的怖い先生だったので、理不尽だと自分が思う事で怒られたりするなどの悪い言葉で言うとパワハラに対するストレス耐性はある程度あるのだと思います。実際、私が働いていた建設設備の会社において…
もうかなり以前の話になるが、ある人気タレントが税務調査を受けた際、当局が高額の所得隠しの指摘し、それに従い修正申告と追徴税を支払った。その会見の際、彼は植毛治療を経費にしていたと弁明したが世論はそれを受け入れず、彼の芸能生活は事実上の終焉…
解説をまだ読んでないので凡庸な感想かどうか分からないし、歴史的背景を調べてまで書こうとも思わない。だからいい加減で無責任である。 題名である嵐が丘と作者が名付けたのは、ヒースクリフの存在がアーンショウ家にとって大きな厄災をもたらす悪魔的存在…
ネット上に於いて繰り広げられるやり取りは得てして、物事を単純視し短絡的な考えで人を罵倒し、バカにしがちだ。しかし、その対象が自分の期待を裏切るとプライドが傷つくのか激怒し、余計に執着して過激化へと向かい、あら探しに終始するのを私は嫌と言う…
自由気ままにブログを書いてるつもりなのですがすごい邪魔する人もいますので書くとストレスが異常にたまるという本末転倒に陥っています。 どうでもいいことをチョロって書くだけででもいいかなと思います。 最近、ストレスが溜まることが多いです。夜にな…
経済学の知見を実社会に応用しようとしたら、かなりの場面で生活者の慣習と衝突したり、利害に影響を与えるので政治的決着を求められ玉虫色的になることが多い。 行動経済学は政府や生産者側が消費者側(必ずしも一方的では無いだろうが政府、生産者側からの…
本書の概略は省略して、感想というか本書を読むことによって産まれたくだらない持論のみ記述する。 期待に働きかけることを政策に組み込む(金融政策ならフォワードガイダンス)ことはマクロ経済学の研究の進展によって有効であると理論化?されたので各国の…
幼少から、内気でコミュニケーションをどうとっていいのかわからず、面白い話とかすることが苦手でした。中学生になると『エンタの神様』などのネタ番組が流行ったので面白い人が学校で市民権を得られる時代だったのだと思います。私は、小学生のころからラ…
メモとかを残さず読み進めるのでどうしても後半の部分が印象に残り、感想に反映される。 第3部の社会論で建築と社会の関わり方を論じているが、どのように建築と向き合っていくかであったり、建築を鑑賞するための方法論を提示し、素人でも独自の建築論を持…
金を持っているという部族もしくは集団は何かという質問が与えられたら、多くの人はユダヤ人や華僑を思い浮かべるでしょう。彼らは教育に熱心で知的に優れているという評判ですが、やはりその力の一番の源泉は彼らの強い人的なコネクションの結果、広範な情…
英語勉強ということで原文で半年かけてゆっくり読んだ。私の英語力では誤読もあるし、何より読むのに長い期間をかけたので、失念していることが多く評論にはなりえないだろうと思う。 モームという作家は自他ともに認める通俗作家であり、本作も通俗小説とし…
統一協会の幹部でありながら協会の反社会的な行動を諌め、自身の懺悔としてその反社会的行動の実態や教団の様々な疑いに対して私的見解を述べている。 統一協会に対しては櫻井義秀 著『統一協会』を読み、教祖の文鮮明の軌跡や統一教会の実態などを知ること…
成長理論を読んでの感想 ソローモデルにおいて人口成長率は外生変数だが、技術進歩率が内生変数としてその究明に研究が盛んに行われているように、表現が間違っているかもしれないが内生変数?として扱い人口増加の研究をしていく必要があると思う。 資本の…
中級クラスの経済学となると使う数式も増えてくるので直観的な理解が難しくなるが、本書では数式も高校レベルの数学の範囲に収め繰り返し読めば数学を苦手にしている読者でも理解出来るものになっている。 巷に溢れるミクロ経済学の教科書と同様に価格理論を…
私は統合失調症と診断されていて、現在、精神薬を処方され社会復帰に向け奮闘しているところです。期間は結構長く、もう10年近く精神科にはお世話になっています。入院の経験まであり、また関連施設のお世話になったりして、その中で様々な人とコミュニケー…
一昨日のセブンイレブンやイトーヨーカ堂を運営するセブン&アイホールディングスに対する外資企業の買収提案には、多種多様な感想を皆さんが持ったかと思います。この買収提案を経営者は飲むかどうかは我々は知りようがないので、何とも言いようがありませ…
立憲民主党代表の泉氏と共産党委員長の田村智子氏が会談を19日行い、野党連携の重視を確認したと20日付の日経が報じています。 www.nikkei.com 誰も将来を読むことなど不可能ですし、この選択の是非は神のみが知ります。私は以前のブログ記事で、共産党と組…